ウチのシェトランド・シープドッグの性格

ウチの犬、「スパーキー」は今年 7歳、オスのシェルティ(シェトランド・シープドッグ)です。毎日の付き合いの中で、気が付いた事をまとめてみました。

このブログでは、ウチの犬の行動パターンとリアクションから、細かく性格を見ていきたいと思います。それぞれ観察をしている項目を以下にまとめました。

  1. 感情の起伏が激しい事。
  2. 好奇心が強い事。
  3. 寂しがり屋な性格。
  4. 縄張り意識が強い事。
  5. 恐怖心が強い事。
  6. 行動は条件反射が基本になっているであろう事。
  7. コミュニケーションを取ろうとする事。

1. 感情の起伏が激しい事。

感情の中で最も激しいのは、「興奮」です。

例えば、食べ物を前に歓喜する時、また、自分自身に攻撃を加えて来る者に対する威嚇等、うれしい、怒り、というように単純に分類する事の出来ない激しい感情、「興奮状態」とでも言いましょうか。

最も激しい感情がこの「興奮」です。興奮状態の時、ウチのシェルティは理性や、思いやり、注意力を瞬時に失う、いわゆる錯乱状態になります。

例えば、寝起きであっても、構って欲しくてペロペロしている時でも、何らかのきっかけで瞬時に興奮状態になります。個々の性格にもよるのかもしれません。

この「興奮状態」に陥った時は、なだめても、大声を出しても、鎮めるのは難しい状態になります。怒って叩いたり、という事をしたくないので、何とか怒ったり、なだめたりしています。

例えば、オス犬とすれ違う時は、威嚇して猛烈に吠えます。遠くに犬が居ると、わざわざそちらの方に接近していきます。

この時、よく観察をしていると、遠目で様子を伺い、ある一定の距離に近づくと自分から吠えて威嚇をします。

散歩をしていると、 100m 位離れた所から、以前他の家の子と遭遇した家を覚えており、そちらを目指しています。曲がり角に差し掛かると、必ず、以前犬と遭遇した家の方向に曲がろうとします。

例えば、山の斜面に位置する家が有るとします。その家の反対側が階段で崖の下の様になっていたとします。崖の上の家の窓から犬が威嚇をしたとします。

すると、後日、同じ家の階段の上(崖の上)の道を散歩中、同じ家に差し掛かって、門の前に止まり中の様子を伺って吠えたりします。この私ですら、この家の反対側の崖の下から上を見上げ、そう言えばこの家に飼い犬が居た、という事を忘れていたりします。

観察をしていると、 記憶力がとても良く、 非常に感心します。

飼い犬と入店出来るペットショップもあります。同じ様に飼い犬と入店する飼い主さんも多々見かけます。この店に入ると、たくさんの犬が居る訳ですが、ウチのシェルティは、抱っこすると大人しくなります。

非常に近づいても吠えなくなります。外を散歩している時は 15m 位まで接近すると威嚇して吠えます。

これらを総合すると、

  • なるべく他の犬に近づかない。
  • 15m よりも接近する状況には抱き上げる。

この二つの事をすれば、威嚇の「興奮状態」を避ける事が出来ます。

2. 好奇心が強い事。

好奇心も強く、散歩中に植物や、犬などの排泄物、構造物等の臭いをクンクンと嗅ぎます。

好奇心が強い、というのはこの事以外に、音のするものを必ず確認します。後に縄張りの所でも後述しますが、部屋の中(縄張りの中)に私が居て、何か音が出ると、必ず中を覗きに来ます。

そして、良く私の顔を凝視します。これは恐らく、あまりたくさんの種類の言葉の意味が理解できない為に、私の目や表情を観察して餌をくれるのか、外に連れて行ってくれるのかを観察していると思います。

言葉も数は多く無いですが理解しているようです。「散歩」「外」「行く」「留守番」「エサ」「ペロペロ」「おしっこ」等の単語は理解しているようです。そして、表情を観察して単語の意味を組み合わせて理解しているようです。

3. 寂しがり屋な性格。

犬は群れ社会を作って生活をする習性が有る、とよく言われます。その為なのか、一人になる事を嫌います。

彼の頭の中には家屋内の地図が入っているようです。私が家のボス犬と認識しているらしく、私の部屋と部屋周囲の廊下に必ずいます。縄張りと認識しているのでしょう。

また、犬は嗅覚が優れている、と言われます。恐らくそれが原因かと思われます。私が外出したりすると、必ず私の部屋の中の私が使用している毛布の近くに伏せ、顔を毛布の方に寄せて、私の臭いを一日中嗅いだまま居ます。

家族の話では、一日中部屋の中から動こうとしない、という事で、可愛い奴です。

4. 縄張り意識が強い事。

実はウチのシェルティは、おじいちゃんに慣れておらず、敵対しています。

家の中ではこの二人を引き離すのが非常に大変です。スパーキーは、今年になってからこの家に来た犬です。つまり何が言いたいかというと、子犬の頃から家族全員に育てられていない犬なので、慣れている人と、いない人が居るのですね。

我が家は居間と台所が家族の共用スペースとなっています。そのスペースは犬も家族も自由に往来します。

おじいちゃんは犬が吠えると煩がって、奥の部屋に強制的に閉じ込めようとしたことがあり、ウチの犬に嫌われています。

この共有スペースで出くわすと、ウチの子は必ず吠えておじいちゃんを威嚇します。

「縄張り」というのは、ウチの子と私の縄張りは、私の部屋とこの共有スペースに接続する廊下だと思っているようです。この中におじいちゃんが入ろうとすると威嚇します。

また、私が食事で台所に行く時には必ず、この廊下の縄張りからウチの子がまず先に縄張りから出て、威嚇して吠えます。廊下に戻るとなきやみます。

ウチの子は食事の為に出ていく事を理解していて、私が食事の為に縄張りを出る、イコール、同じ群れの自分も一緒に食事が出来る、という事です。

その時に、「うるさいから部屋に入れ」というような事が有ると、自分自身も餌にありつけなくなる可能性もあります。ですから、一緒に台所に入る時は、先に自分が台所に入り、誰も台所に入れない様に猛烈に吠えて威嚇します。

先に台所に入って、私が部屋に戻る時も、必ず後ろから縄張り内に付いて入ってきます。意外と体育会系なんですよね。

本当に可愛い奴です。

縄張りと、群れ、という感覚が非常に強い犬です。シェルティは、牧羊犬と言われますが、群れ意識が強い様に品種改良されている犬種なのかもしれません。

5. 恐怖心が強い事。

これはうちの子の性格なのかもしれません。

普通に生活をしていると、何を怖がっているのかが良く分かりません。表情や行動にあまり現れません。

また、生い立ちも影響しているのかもしれません。あまり怖がったり、喜んだり、という行動を見せないのです。

ただ、散歩の時など、明らかに嬉しい時は興奮状態になりますが、あからさまな行動を避けようとします。

これは恐らく、幼少期早い段階で母犬から離されたのかもしれません。また、幼少期、やきもちその他で、怒られたり、体罰を受けたりしたのかもしれません。私はなるべく可愛がるようにしていますが…

私が今までリアクションを見て来て、怖がったり、嫌がったりしている、と判断できるものは以下の通りです。

  • 里山や、雑木林の中の林道。
  • 林の中から聞こえる音。
  • 急な、高い階段の下り。
  • 林道でリードを外したりした状態。

等です。

里山や、雑木林の中の林道。

例えばウチの近くに「野津田公園」という所があります。

公園の中にはバラ園や、サッカースタジアム、テニス場、ドッグランなどがあります。敷地も広く、グラウンドの外側は緑地の様になっていて犬の散歩に便利です。

この緑地の中には「こもれびの道」という所が有ります。子供が昆虫採集に訪れてカブトムシなどをよく採っています。この道は蛾や蚊等も多く、また細い脇道などは草が生い茂げっています。

ウチの子はこの道が嫌いです。うっそうとした林道が怖いのかもしれませんし、単純に蚊や蛾が嫌いなのかもしれませんし、自分の背丈ほどある草が煩わしいだけなのかもしれません。

特に林道に行く道を嫌がります。暗い道の前で立ち止まったりします。当初は疲れたのか、とも思いましたが、違う様です。ウチの子はお願いが有る時は必ず自分からお手をします。

後のコミュニケーションの所で述べますが、立ち止まった時に、疲労から抱っこして欲しいのか、とも思いました。しかし、抱っこして欲しいのかと聞いてもお手をしません。

ウチの子は「抱っこ」という言葉を理解している事は分かっています。聞けば必ず返答をします。彼は願望が有る時に行う行動で、お手をする時は、「申し訳ない」「御免なさい」という意味が必ず含まれています。

抱っこして欲しい時は必ず「お手」をしますので、これは、明らかに怖がっていると判断する事が出来ます。

林の中から聞こえる音。

先程の林道を怖がっている、という事に付随しますが、音に敏感で、どうも、「ヤマバト」等、野鳥の声に怖がっている様です。

ヤマバトが鳴いている時に声真似をした時が有ります。この時ウチの子は、猛烈に吠えました。

通常、ウチの子は群れの「ボス犬」である私に向かって絶対に吠えません。私に吠えるような事があると、後に自分から「お手」をしてきます。これは、申し訳ないというような時にやる行動なので、私に謝っているのです。

にもかかわらず、私の「ヤマバト」の鳴き真似に猛烈に吠えるのです。これは、林道が怖い、という事にも直結していますが、ヤマバト等、野鳥の声に怖がっているのです。

また、以前散歩した林道の奥から多数の犬の声が聞こえた時が有ります。恐らく、農家が犬を多数買っているのかもしれませんし、何か犬関係の飼育施設が有るのかもしれません。

その場所を覚えている様で、その道に入る時は駄々をこねて嫌がります。立ち止まって座り込んで動かなくなったりします。

急な高い階段の下り。

高い階段が有る道は必ず避けようとします。

しかし、私は群れの中の「ボス犬」ですから、ウチの子を誘導して散歩をします。階段を下らなければならない時が有ります。

急な階段は下を見た所で、違う方向に進もうとします。私がその階段を降り始めると階段の上に座り込むか、伏せの状態になり、いくらリードを引いてもびくともしない状態になります。

これは、階段に限らないようです。例えば両側がブロックの様な崖になった細い道を通る際も、その道を引き返そうとします。高いところ、しかも見晴らしが良く、崖の下の家などが見える場所は怖いようです。

林道でリードを外したりした状態。

うっそうと生い茂った広葉樹の林道、怖い理由は一つではなさそうです。見通しが悪く、また進行方向が草に隠れてわかり辛い事も恐怖心をあおっているようです。

そんな時、リードを外すと、怖がって縋り付いて来ます。恐らく、知らない場所で怖い、という事もあるのでしょう。私が小走りになったりすると、吠えながら追ってきます。

走らないで欲しいのでしょう。

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