犬の散歩について

ウチの子は非常に記憶力が良く、過去その道を通った時の事を非常に良く覚えています。

特に怖かった道は明確に覚えています。周囲を見渡して立ち止まったりしますから、恐らく景色他、視覚的な事で道を記憶している様です。

以前のブログでウチの子はヤマバトの鳴き声が怖い、という事を書きました。

散歩をする時間帯です。時間のある時はなるべく昼、 1 時間程度散歩をします。

夏季は暑いので、なるべく暗くなってきた夕方に散歩をします。時間が無い時は、仕事終わりの夕方から夜にかけて散歩に出ます。

ただ、出来うる限り、昼の時間帯に散歩をするようにしています。

散歩に出る時はなるべく犬に話しかけるようにしている事。

私は散歩に出る時は話しかけるようにしています。ウチの子は、「外」と、「行く」という単語の意味を理解しています。

他方で、「お留守番」という単語も理解しています。「お前はお留守番だ!」という様な意地悪は私は言いません。

ウチの子は意味を理解しているため、怒りから激しく吠えます。それを制止したり、「ボス犬に吠えるのか、」という様な事を言うと、やはり言葉を理解していますので、非常に吠えます。

その様な事をしても、怒りますし、双方の信頼関係を考えれば何のメリットもありませんから、私は絶対に「お留守番」という言葉は使わないようにしています。

ただ、「お留守番をするのか」「外に行くのか」を質問すると、必ずウチの子は、「外に行く!」と言います。

ウチの子は、舐める事で感謝の気持ちを表しますし、引け目を感じたり、謝る気持ちが混在している時は、お座りをしてお手をします。

「お手」をする時は、「お願いします」という意味をあらわしている時もありますが、「御免なさい」という気持ちも表現しています。

私は、必ず散歩をする前に、「散歩に行くかどうか」を聞きます。

最近では事務的にペロペロと手を舐めますが、質問をするのは断る時もあるからです。

ウチの子は、非常に飼い主やウチの家族の顔色を窺っています。

「こちの部屋に来い!」と私以外の人間が言うと、ヤキモチを焼くのを気遣っているのか、また単純に怒られるのが怖いのか、私と一緒に仲良く散歩に出ない、というパフォーマンスをします。

非常に賢い子です。

また、散歩は、体の運動なのか、遠くに行きたいのか、と同種族である人間の気持ちであれば、と仮定して考えてしまいます。

しかし、仕事終わり、夜に出る時などは、非常に近い所を早歩きですぐ帰って来た時であっても、非常に満足しますし、感謝されます。

舐めて来るのは恐らく感謝する、というよりも、群れを作って生活している野生の頃の犬の習性上、同じ群れの仲間と同じ行動をする事に満足している様です。

従いまして、遠くに行かない場合でも、一緒に話しかけたり、触ったりしながら近所を回るだけでも満足します。

「満足」という言葉を使用しました。ウチの子は、凡そ毎日、散歩に出る時間帯を覚えていて、その頃になると必ず、ねだってきます。

スキンシップを求めてきたり、クンクンした声を出したり、です。

この行動は、感謝や好きだから、というよりも、同じ群れの犬同士、近づいてスキンシップを取っていれば安心する、という心理的な事の様に見えます。

これは、散歩に行く時のみならず、例えば、私が食事をしている時でも同様です。

お腹がいっぱいであっても、例えば肉ではなくて、何かレタス、という様なあまり好物とは言えない野菜であっても、私と一緒に食べる、という行為をしたがります。

口に入れたら普段吐き出す様な、生のキャベツであっても、私が食べている時に一緒であれば食べるのです。

散歩も同じ事が言えます。

歩きたかったり、面白い所に行きたい、という事ではないようです。一緒に行動する、群れの仲間同士、いつも一緒に居たい、という気持ちが有るようです。

ですから、近所を一周して帰ってくるだけでも満足するのでしょう。

話しかけたりすると喜びますし、「一緒に行こう」と言うと、非常に嬉しそうな顔をして私の顔を見ます。

可愛がったり、優しくしたりする私の表情を観察しているのでしょう。顔色を非常に良く伺っている様です。

私は特別なしつけをしていません。

私は特別なしつけをしていませんが、例えば自分だけ先に走りたがったり、引っ張ったり、止まったり、という事はありません。

が、散歩で止まる時、引っ張る時は必ず理由が有ります。例えば止まる時は、階段であったり、高台であったり、怖い道で、行きたくないからです。

引っ張る時は、 90% 以上の確率で、以前通った時にそちらの方角に犬と遭遇した家が有る時です。

高台に上る長い、急な階段を怖がっている場合、上る時は疲れる、という感情もあるようです。

下りの時は単純に怖がっているだけのようです。

ヤマバトの鳴き声が聞こえた道は最優先で避ける。

ウチの子は、ヤマバトの、「ほーほーっ、ホホ~」というあの声が、不気味、と感じている様で非常に怖がります。

ヤマバトの鳴き声は、最優先で避けます。

ヤマバトの鳴き声が聞こえた里山の道、方向は非常に正確に覚えています。

林道をそちらの方に歩いていくだけで立ち止まって周囲を見渡したり、意味も無く草の臭いを嗅いで歩くのを嫌がります。

そして、いよいよ明らかにその道や曲がり角に接近してくると、お座りや、伏せ、をしてリードを引いても動こうとしなくなります。

カラスの鳴き声は怖くないようです。以前、私は何を嫌がっているのか分かりませんでした。

ある時、ヤマバトが鳴き出すと、そのまま U ターンをし、帰ろうとしたため、リードを引くと動かなくなりました。

もしや、と思い、口でヤマバトの鳴き真似をしたら、狂った様に私に吠え始めました。私を群れのリーダー犬として認識しているウチの子は、私に対して絶対に吠えません。

私に対して吠えたのかどうか、というときは必ず私に謝ってきます。

「お前がオイタをしたのか!」と怒鳴った時、イジけた顔をして「お手」をしてきたりしますが、あれです。

ウチの子が「お手」をする時は謝っています。

「誰に吠えたのか!」と言ったとしても、ダメです。つまり、明らかにヤマバトの鳴き声が怖いんですね。

上の動画に、ヤマバトの鳴き声が怖い時のリアクションをビデオにとってあります。YouTube リンクの動画を再生してご覧ください。

自分自身の行きたい方向にいかせてみた。

群れのリーダー犬として、大まかな方向性だけはリーダーシップを取って、一度、自分自身の行きたい方向に行ってみました。

そうすれば散歩の満足度が上がるだろう、と考えたのです。

近所のスーパーまでは誘導して、その後行きたい方向に自由に歩きだしました。

北の方角に大きなマンションがあり、その後ろは国道となっていますから、そこまで言ってみよう、と考えました。

すると、区画の 3 分の 1 程度進んだところで、進行方向左手からヤマバトの鳴き声が聞こえて来たのです。

その瞬間、くるっと右の路地に入って行きました。

この場所は、里山の山林に囲まれた住宅地で、アスファルトで整備された区画が林の中の島の様になっています。

周囲の里山からヤマバトが飛んでくるんですんね。で、進行方向右に進路を取ったわけですが、すると、そちらの方向からまたヤマバトの鳴き声が聞こえてきました。

非常に近い所にいるようです。すぐに左に進路変更をして、元の方向に歩き出したわけですが、進行方向に 2 羽のヤマバトの鳴き声が聞こえてきました。

ウチの子が行きたい、と言った方に行くと全てヤマバトが鳴いていた、という冗談のような事態が発生した訳です。

私も周囲を見回してみると…

居ました、居ました。

ヤマバトがなんと!!電線の上に止まって鳴いていたんですね。

そして、その下近辺に差し掛かると鳴き止み、通り過ぎると後ろの方でまた鳴きだす、という何ともタイミングの良い状況でした。

抱き上げると、満足してまた愉快に歩き出したわけですが…

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